住宅型有料老人ホームとは
記事公開日:2018/03/06、 最終更新日:2019/05/08
住宅型有料老人ホームとは
住宅型有料老人ホームの場合、入居者は予め担当のケアマネと相談して作成したケアプランを基に在宅の介護サービスを受けることとなります。住宅型有料老人ホームが入居者に提供するのは食事の提供と、身の回りの清掃などごく一部の生活援助に留まります。もちろん急な体調の変化や持病の悪化といった緊急時には、スタッフのサポートを受けることはできます。
住宅型有料老人ホームの特徴
基本的には、入居者に提供されるものは住まいと一部の生活支援になります。さらなる介護が必要となる場合は、住宅型有料老人ホーム内のスタッフではなく外部の介護事業者の担当となります。こうした介護サービスは基本的に外部事業者と利用者の間で契約が取り交わされます。
住宅型有料老人ホーム入居の条件
住宅型有料老人ホームによって異なりますが、原則として65歳以上の年齢制限を設けていることが一般的です。身体要件は、自立から要介護の方までを対象としますが、医療行為が常時必要となった場合には入居や継続利用が難しくなる場合があります。また、「持病」「身元引受人の有無」「資産・支払い能力」で別途条件が定められている場合もあるので注意が必要です。
住宅型有料老人ホームの費用
初期費用と月々の定額を施設に支払い、別途利用した介護サービスに応じて、外部事業者へと所定の費用を支払います。
初期費用
0円~数千万円まで設備や立地によって幅がある
近年では、初期費用0円の物件が増加している
+
月額利用料
10万円~30万円前後(目安)
+
外部サービス利用料
利用したサービスに応じて発生
住宅型有料老人ホームの医療・介護体制
住宅型有料老人ホームではスタッフが介護や医療ケアをおこなうことはありません。介護や医療が必要となった場合には、外部の介護サービス事業者や医療機関が対応します。外部サービスをたくさん使い介護利用限度額を超えた場合には、介護付有料老人ホームを比較して、費用が割高になってしまうことには留意が必要です。
住宅型有料老人ホームの設備
入居者の安全に配慮した設計であり、多くの住宅型有料老人ホームで館内のバリアフリー化がなされています。居室の広さや共用スペース部分の充実などは、費用や運営母体の考え方等によっても大きく異なります。
基本的な設備の例 | 居室、食堂、浴室、トイレ、コミュニティスペース、健康管理・相談室、売店など |
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施設によって設置している設備の例 | カラオケなどの趣味設備、図書室、フィットネス設備、機械浴対応の浴室など |
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