片マヒ-介護コラム

体の左右のどちらかだけがマヒを起こした状態を言います。体が思うように動かなかったり、痺れたりするといった症状があるほか、記憶や会話も上手にできなくなるといったものもあります。原因は、脳出血や脳梗塞などで、特に脳梗塞の後遺症としては非常に多い病気で、個人差にもよりますが、後遺症が残ることが考えられます。高齢者は、そのままにしておくと寝たきりになる可能性もありますのできちんとした対処が必要です。片マヒの回復には個人差があり、年齢や脳の障がい部位の大きさ、意識障害の有無で判断されます。対処法としては、マッサージなどは症状の軽減を図るのでいいとされていて、もし、片マヒになった場合には、できる限り早いうちからリハビリをすることが必要とされています。マヒが軽く、体を動かすことができるのであれば、完治する可能性も高いです。そのほかにもくも膜下出血や脳内出血などの原因の疾患ともいわれています。