褥瘡-介護コラム

からだが衣類や寝具などによって圧迫を受けて壊死した状態です。長時間の圧迫は、からだの血流を悪くさせてしまいます。床ずれとも呼ばれています。症状が出るのは、寝たきりの状態の人や自分で寝返りがうてない人などです。高齢者は特に、皮膚が弱くなってきているため、摩擦やずれなどの刺激で悪化する可能でいが高いとされています。改善策としては、定期的に体位交換をおこなうことやエアーマットを使って全身を管理することがいいとされています。栄養管理も大切で特に高たんぱく質のものを摂取することが良いとされています。栄養管理をすることで合併症の予防にもつながります。また、在宅で褥瘡の対応をする場合は、相手が高齢者であることが多く、24時間の対応が難しいとされています。