介護保険制度-介護コラム

平成12年4月に始まった介護保険制度は、介護を必要とする高齢者を家族や社会で支えていくという取り組みです。40歳以上が支払う保険料と税金でまかなわれていて、運営は市町村などが行い、国はサポートを行っています。制度を利用できるのは、市町村から要介護もしくは要支援と認定された人です。そのほか、40歳から64歳の方で認知症や早老症などの特定疾患になった人も利用可能です。認定を受けた場合は、介護度によって異なりますが、デイサービスや訪問看護などを受けることができます。介護を必要とする状態は、誰でも考えられます。必要となった場合に適切なサービスを受けることができるように事前に知っておくことが重要ですね。

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