喫煙-介護コラム

健康に影響をおよぼすとされている喫煙で疾患を引き起こす人も多いとされています。たばこの中には、発がん性の物質が入っているので長期に吸うことでリスクも高くなります。
高齢者の喫煙に関しては、病気にかかるリスクが上がるのはもちろんですが、認知症を発症させると言われています。喫煙が動脈硬化や脳の老化を引き起こすためです。やめようと思っていても依存性が高いのでやめることができない方も多いと思います。病院によっては、禁煙外来などもありますので、専門的なアドバイスのもとやめることも可能です。家族や介護者など周りの人は本人と相談し、タバコを吸う時間を決めたり、本数を決めたりするなどして対応するとう良いとされています。また、高齢者施設の中では、喫煙がダメだというところもありますので、施設を見るときには確認することが必要です。