骨のカルシウム量が減少して、骨がスポンジのようにもろくなってしまう病気です。症状としては、骨折がなければ無症状ですが、転んだだけで大腿骨などの骨折が起こり、人によっては背中や腰の痛みなどもあります。女性ホルモンの減少やカルシウム不足などが原因となっていることから、特に高齢者や閉経後の女性が発症するのが多いとされています。対処法としては、日常生活の中で転倒、転落に注意すること、食事面では、カルシウムが多い乳製品や大豆製品を摂取することが挙げられます。加齢とともにカルシウムや骨の栄養に必要なビタミンDなどの吸収が悪くなり、骨の密度は低下していくので、予防のためにも日ごろから日光浴や適度な運動を心がけるのも効果的だとされています。
2016年05月31日
高齢者の喪失体験には寄り添う 喪失体験とは何かを失う体験で、高齢者では自分の妻や夫が亡くなる、子供が亡くなるといったことから、今までは出来ていたことができなくなる、歩けなくなる、覚えられなくなるという喪失体験があります。 …..
2016年05月20日
老年病を予防するためには 老年病とは、老年期特有の疾患を指し、進行性のあるものが多くあります。老年病にあたる病気の数は限りなく多いですが、よく耳にするのが脳卒中、心筋梗塞、骨粗鬆症、癌などです。医療の発達で治療法も多く出 …..
2016年01月28日
強い骨を手に入れて骨折を防ぐ 私たちの骨はホルモンの働きによって、骨を壊す破骨細胞と骨をつくる骨芽細胞がバランスを取り合って常に古いものから新しいものへとつくり変えられています。 しかし、そのバランスが崩れてしまうと枯れ …..
2015年11月09日
転倒予防の為の体操について 高齢になると、足が思うように上がらなくなり、ちょっとした段差で転倒したり、何もない所でも転倒してしまう事が増えてきます。高齢者は骨が弱く、骨粗鬆症の方も多い為、転倒すると骨折し、入院となってし …..
2015年08月12日
高齢者に多い骨粗しょう症は生活習慣で予防 骨粗しょう症とは生活習慣病の一種で特に女性に多い病気です。骨がスカスカになって骨折しやすくなる症状です。 特に50歳過ぎた女性は骨粗しょう症に注意する必要があります。女性の中では …..