認知症の家族を介護している人自身が認知症になっている状態を認認介護といいます。ケースとしてはご夫婦だったり、2世帯同居でなってしまったりと様々です。いずれにしても高齢者の増加に伴って、認認介護の世帯は増えてくと予想されています。介護される側を介護する側が認識することができなければ、虐待などになり、もしかしたら相手の命を奪うことになるかもしれません。深刻な事態にならないためにもきちんと対応することが大切です。対処法としては、介護をしている高齢者が認知症であることにきづくことが早期発見につながりますが、なかなか難しいことが考えられますので、ならないためにも、家族や地域との交流をすることで周りに見守られている環境を作ることが重要となっています。また、どちらかが高齢者施設に入居することもいいかもしれません。
2017年11月01日
おしどり夫婦を襲った病気 国民的人気アニメの声優でおなじみの大山のぶ代さんが認知症を発症したのは2012年のことでした。それ以後は夫である砂川啓介さんが献身的に介護をしていたとマスコミ等でも伝えられました。 昔からおしど …..
2015年11月20日
認知症夫婦の介護 日本では男女共に平均寿命が80歳を超えていますが、80歳以上の認知症発症率は20%です。夫婦どちらかが認知症でその介護をするといっても、それほど年齢も離れていない高齢者同士では様々なことが大変になります …..
2015年11月12日
老老介護でも快適に生活ができる対策方法 近年独居高齢者が問題になってきていますが、それと同じように老老介護も問題になっています。高齢者が高齢者を介護するのは様々なリスクがありますので、しっかりと対応をしないといけません。 …..
2015年07月21日
認認介護の悲惨な状況 最近、認知症の人が認知症の家族を介護する「認認介護」が増えています。 高齢者夫婦のみの世帯から計算してみると全体の約8%が夫婦ともに認知症であることがわかります。つまり、認認介護の世帯が11組に1組 …..
2015年06月09日
介護の場での虐待が増えています 介護施設での入居者への虐待というニュースが近頃増えて生きているようです。 つい先日も介護施設に入居している認知症の女性に対して職員3人が暴行を加え、さらにはその様子を動画で撮影し、インター …..