リハビリ(リハビリテーション、機能訓練)とは心身ともに障害が生じた際にその人がその人らしい生活を送れるように機能を回復させるための訓練のことをいいます。
リハビリはリハビリテーション病院などの医療機関や介護老人保健施設などの医療に特化した高齢者施設で受けることができます。また、ショートステイやデイサービスでもリハビリを行っています。在宅で介護生活を続けている方でも自立を目指してリハビリが可能です。
リハビリは理学療法士や作業療法士といった特別な資格を持っているスタッフが行います。高齢者施設を探す際にも専属の理学療法士や作業療法士がいる施設を探すことでリハビリに力を入れている施設を見つけることができます。
2016年01月26日
器質性認知症という言葉を聞いたことがありますか? ほとんどの人が「認知症」を知っていると思いますが、認知症の種類まで知っている人は少ないかもしれません。 認知症の1つの種類である器質性認知症について見ていき …..
2016年01月25日
早期退院を目指す地域連携クリティカルパスの重要性 脳梗塞などの脳の病気や、心筋梗塞などの心臓の病気などに伴い、入院・手術等が必要となった時、急性期病院でリハビリなども行わなければならないことが多いです。そのため、急性期病 …..
2016年01月25日
多発性脳梗塞で多いラクナ梗塞の症状 脳梗塞は、血管の病気であり、血液がドロドロとしてしまう事により、血栓ができる病気です。脳梗塞の中でも、何度も脳梗塞を繰り返す、多発性脳梗塞があります。さらに、多発性脳梗塞の中には種類が …..
2016年01月25日
自助具を使用して快適に生活する方法 自助具とは、福祉用具の一環であり、自立した生活を行うために使用する物となります。また、福祉用具の場合は、同じものを違う方が利用することもできますが、自助具の場合は個人用に作成しているこ …..
2016年01月22日
その人の個性を促すのが残存機能 介護についてみていくと、どうしても普通の生活を送っていく中で行っていく動作について、ごく自然の流れで活用するシチュエーションを作り出します。そして残存機能を引き出していくケアについて、行っ …..
2016年01月19日
高齢者にとっての筋力増強訓練 加齢とともに筋力は低下します。病気で入院したときなどはなおさら低下してしまいます。予防するためには筋力増強訓練を実施します。 理学療法士が主体となってプログラムを考え、リハビリとして実施しま …..
2016年01月18日
下肢装具を作成した際の負担について 下肢装具とは、股関節から足先までの下肢各部位に装着する装具です。術後のリハビリや立位・歩行を補助する為に用いられます。下肢装具には大きく分けて、股装具、長下肢装具、短下肢装具、膝装具、 …..
2016年01月15日
延髄機能障害は神経が侵される病気 延髄機能障害とは、外傷などにより延髄に損傷が起こり、神経が傷害される病気です。また、延髄機能障害では、運動神経と知覚神経が傷害されてしまい、自力で生活することが困難となります。また、日常 …..
2016年01月15日
園芸療法は心と体に効果がある 園芸療法と聞くと、植物を育てて収穫し、それを食べることに感じます。しかし、園芸療法とは育て収穫することではなく、育てると言うことが重要なこととなります。育てていく中での、大変なことや重要な課 …..
2016年01月13日
ADLを詳しく解説します 介護の現場において、ADLという言葉はよく使いますが、ADLが実際どのようなものかわからない人も少なくありません。ADLとは、日常生活動作のことを言い、日常的に生活する上で必要な動作のことを言い …..
2016年01月12日
拘縮は誰にでも生じるものですが、特に高齢の方に多く見られます。一度拘縮が生じると身体にさまざまな影響を及ぼします。ではどのような原因で拘縮してしまうのか、拘縮を予防する事ができるのかを考えていきたいと思います。 高齢の方 …..
2016年01月08日
脳卒中とは総称です 脳卒中とは、脳出血や脳梗塞、くも膜下出血の総称です。出血や梗塞により、かなり広範囲に脳の機能を障害され、四肢麻痺や言語障害、嚥下障害など重度の後遺症が出るケースが多くあります。脳のどの部分を障害された …..
2016年01月07日
特別養護老人ホームとは 特別養護老人ホームは、「特養」の略称でも知られています。入所できるのは65歳以上であり、これまでは要介護1以上でしたが2015年度から要介護3以上の認定を受け、自宅での介護が困難な高 …..
2015年12月29日
在宅看護・介護の利用と今後の課題 最近の高齢化と共に、自宅での看護や介護を必要とするケースが増加しています。自宅で高齢者と過ごすという事は家族にとって精神的、肉体的また経済的にも負担のかかる事が多く、家族が疲れてしまうと …..
2015年12月11日
在宅復帰率からみる老健の選び方 老健(介護老人保健施設)は、もともと「一時的に入所し、在宅で必要な能力強化のリハビリをする施設」という立ち位置でした。たとえば、自宅で骨折して手術をしたので、退院後は老健でリハビリを行って …..
2015年12月11日
パーキンソンという病気がありますが、この病気はパーキンソン関連疾患とパーキンソン症候群のふたつに大別できます。前者はパーキンソン病に関連する難病で、国の特定疾患に指定されています。後者はパーキンソン病以外の病気が原因で、 …..
2015年12月10日
脳梗塞の後遺症とリハビリテーション 脳梗塞は、脳の血管が詰まって一部の脳に機能障害が起こる病気です。慢性的な高血圧、高脂血症、心房細動(不整脈)、糖尿病を合併してると、脳梗塞を起こしやすくなります。脳梗塞にもいくつか種類 …..
2015年12月03日
介護で大切なのはレクレーションです 高齢者は、日々の生活において刺激が少なく、同じような毎日を過ごしがちです。そのため、介護者が行うレクレーションというのは高齢者にとって刺激があり、なおかつリハビリのためにもとても有効な …..
2015年12月03日
要介護にならないための介護予防給付 介護保険は高齢化社会になり医療費が膨大になることを避けるためにつくられた制度です。最初は、要介護認定の区分は要介護1~要介護5までの5段階でした。しかし介護保険の利用者が思いのほか急速 …..
2015年11月25日
地域包括ケアシステムという言葉をご存知でしょうか。地域包括ケアシステムとは、高齢者が要介護状態になっても住み慣れた地域で自分らしい生活を送れるよう、地域内で包括的なサポートが受けられるようにするシステムのことを言います。 …..