終末期のケアです。余命わずかになった患者が自分らしく最後を迎えるために延命治療を行わず、看護や介護を受けることをいいます。患者は、精神的、肉体的な苦痛を排除し、自分らしく生きることを目的としています。周りの人はコミュニケーションをとって苦痛を取り除き、死を受け入れることができるように温かくサポートします。その中でも必要となっているのが精神的なケアです。本人への配慮も大切ですが、支える家族のサポートも必要です。患者に耳を傾けてあげること、どんなおもいなのか一緒になって考えてあげることが、緩和ケアの一歩であると言われています。また、家族は本人がどこで最後を迎えるのが納得いくのかきちんと理解することも大切だとされています。
2016年06月09日
訪問看護について 訪問看護は、看護師をはじめとした専門的スキルを持ったスタッフが、利用者の療養生活を支援するサービスになります。利用者にとっては、住み慣れたご自宅でサービスを受けられることが大きなメリットです。サービス担 …..
2016年05月27日
最後まで自宅で過ごすことができる在宅ホスピス 末期になりますと、病院で最期を迎える人が非常に多く、在宅で迎える人のおおよそ1.5倍から2倍ぐらいの数だと言われています。また、病院の種類にも最期を迎える場でもあるホスピスと …..
2016年02月26日
老人ホームでは延命治療を行えるのか 老人ホームでは数多くの高齢者が過ごしており、特別養護老人ホームなどでは最期まで老人ホームで過ごす方も多いです。 延命治療は本人の意思に関わらず亡くならないために医療的な治療を行うことで …..
2016年01月25日
末期がん患者に対する疼痛管理の重要性 末期がん患者は、治療を行っている時、最期の時などは特に痛みが伴い、苦しみ生きていること自体が辛くなります。また、痛みはその人にしかわからなく、周囲はその痛みを緩和してあげることしかで …..
2015年12月29日
どこからが、安楽死 「安楽死」とは、どのようなものを指すのか、それは人それぞれ違います。しかし、どのような最期であったとしても、その人にとって生きてきた意味があります。また、亡くなる時に苦しまないで最期を全うできたら、も …..
2015年12月28日
超高齢化社会の我が国において、高齢者の看取りを行う老人施設が増え、家族へ看取りの説明をする機会も増加しています。また、施設で最期を迎えると言うことは、高齢者にとって最後まで住み慣れた地で生活できると言うことにもなります。 …..
2015年12月09日
癌と共に迎えるターミナル 医療の発達している現代の日本では、ほとんどの癌は治療できる病気です。しかし、死因の第1位は実は癌なのです。治療はできるのに、癌で亡くなる方も多いということは、それだけ癌を患う方、癌と闘いながら最 …..
2015年11月25日
ターミナルケアでの緩和ケアを行う際に介護士として注意したいこと ターミナルケアで最も重要とされるのが緩和ケアです。緩和ケアを上手に行うことによって、安らかに、安楽に過ごすことができますので、ターミナルケアには緩和ケアは必 …..
2015年11月17日
自宅で終末期ケアを適切に行うためのポイント 終末期を住み慣れた自宅で過ごしたいと思われる方や、自宅で過ごさせてあげたいと思われる方もいらっしゃるかと思います。本人・家族にとっても自宅での看取りはとても大変な事で、覚悟がい …..
2015年08月27日
ホスピスとはなんですか? 世界的に平均寿命が高くなり、高齢化が進んでいます。その中でターミナルケアという考え方も一般的になってきました。ホスピスとはターミナルケアを行うための施設のことです。 元々、ホスピス …..
2015年06月09日
ターミナルケアについて ターミナルケアとは終末期の看護という意味です。死が予想される人の数週ないしは数ヶ月間に行うケアのことです。Cure(治療)ではなくcare(看護、ケア)を行うという医療のあり方のことをいいます。 …..