2018年、北九州市で初のロボット学会開催。-介護ニュース
記事公開日:2016/04/07、
介護の分野で活躍が期待されるロボット。2018年6月、福岡県北九州市で日本最大級のロボット学会が開催されることになりました。日本機械学会主催による「ロボティクス・メカトロニクス講演会(通称・ロボメック)」、同市では初めて開催です。
出典:西日本新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00010010-nishinp-sctch
国家戦略特区指定を活かした地方創生策として、介護ロボットの導入支援に力を入れていれている福岡県北九州市。
2018年6月3~5日、日本最大級のロボット学会となるロボメックは、小倉北区の西日本総合展示場や北九州国際会議場などで開催されます。
ロボメックは、産学官の意見交換と交流の場を設けることを目的に1989年に創設され、毎年開催。小倉開催は学会開催30回目の節目で、記念行事が検討されています。
昨年5月、京都市で開かれたロボメックには約2,000人が参加。大学や企業から、なんと1,325件もの研究発表が行われ、いずれも過去最多を記録しました。
小倉開催では、さらに多くの参加者、研究発表が見込まれ、ロボットを生かした街の活性化にもつながりそうです。
ますます加速する高齢化に対応するため、期待されるロボット技術。
経済産業省と厚生労働省は、ロボット技術の介護利用における重点分野を策定して開発支援を行ってきました。
介護現場で、介助者の負担を軽減する技術、高齢者が自立して行動できるための、5分野8項目です。
(1)移乗介助
○ロボット技術を用いて介助者のパワーアシストを行う装着型の機器
○ロボット技術を用いて介助者による抱え上げ動作のパワーアシストを行う非装着型の機器
(2)移動支援
○高齢者等の外出をサポートし、荷物等を安全に運搬できるロボット技術を用いた歩行支援機器
○高齢者等の屋内移動や立ち座りをサポートし、特にトイレへの往復やトイレ内での姿勢保持を支援するロボット技術を用いた歩行支援機器
(3)排泄支援
○排泄物の処理にロボット技術を用いた設置位置の調整可能なトイレ
(4)認知症の方の見守り
○介護施設において使用する、センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器のプラットフォーム
○在宅介護において使用する、転倒検知センサーや外部通信機能を備えたロボット技術を用いた機器のプラットフォーム
(5)入浴支援
○ロボット技術を用いて浴槽に出入りする際の一連の動作を支援する機器
ロボットといえば、ついつい「鉄腕アトム」「鉄人28号」「タイムボカンシリーズ」などを思い浮かべます。ヒト型だったり、ヒトではなくても自身が意志をもって動くようなタイプです。
逆に、ネコ型ロボットとはっきりと名言されながらも、なぜかロボットらしくない「ドラえもん」。ゆるキャラのような丸みのあるフォルム、のび太クンたちヒトとの距離が近いからなのか…。
個人的なイメージからすると、介護ロボットはロボットらしくありません。
介助者の腰に装着するベルトだったり、高齢者の歩行を支援する機器だったり、転倒を検知するセンサーって…?
しかし、ロボットを辞書で調べると、ロボットは人間の姿に似るものに限らないとか。目的の作業や操作をコンピューターでコントロールして自動的に行う機械や装置もロボット、とのことなので、やはり「ロボット=ヒト型」は勝手なイメージでした。
ロボットのイメージとか、定義とか、そんなものよりも機能ですよね。国も「ロボット技術を用いて」と明記していますし。
くだらない独り言でした…。
これからは介護の現場で活躍するロボットが次々に開発されるでしょう。開発されたときは0歳のロボットも、人間と同じように年を重ねて80歳、90歳となり、ロボットの高齢化社会が訪れるかもしれません。
ロボットが要介護とならないよう開発してもらいたいですね。