コンシェルジュ、ショック!-介護ニュース
記事公開日:2016/05/23、
昨年、世の女性に大きなショックを与えた張本人、福山雅治さんがショック! 自宅マンション居室内に女が侵入、しかも女は同マンションのコンシェルジュでした。
最近ではさまざまな業界で活躍している職業で、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)でもコンシェルジュがいますから、決して別世界の話ではありません。
出典:日刊スポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160523-00000026-nksports-ent
福山雅治さんが住む東京都渋谷区の自宅マンション居室内に、不審な女が侵入する事件が発生しました。
福山さんクラスの方ならセキュリティー万全のマンションで暮らしてそうなのになぜ? と思ったら、女の職業を聞いて納得しました。
逮捕された女は、同マンションの管理や住民の世話をしているコンシェルジュだったというのです。福山さんが管理会社に預けていた合いカギを使用し、住居に侵入したとのこと。
とんでもない職権乱用に驚きましたが、さらに、その理由にあきれます。「ギターが好きで、福山さんのギターが見たかった」とか。
コンシェルジュとは、フランス語の「concierge」に由来するもので、共同住宅の管理や住民のお世話をする仕事です。受付で「いってらっしゃいませ」と見送り、「お帰りなさいませ」と迎えてくれるキレイな女性ですね。
そうそう、住居侵入女、当初は「50代と見られる女性」と報じられていました。逮捕後、名前と年齢が公開されると、実年齢は「48歳」。
キレイかどうかは好みがありますからコメントが難しいところですが、見た目が50代とは本人にとってショックだったでしょう。
話を元に戻して、コンシェルジュ。そもそも共同住宅で活躍していた職業ですが、最近では活躍の場を広げて観光案内所や駅、百貨店、病院でもコンシェルジュが増えています。仕事内容は同じであっても、「受付係」「案内係」よりも、コンシェルジュにはネーミングのパワーがありますよね。
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)でも、コンシェルジュが活躍する施設があります。
日常生活や介護に不安を抱く高齢者のために、バリアフリー構造などハード面の一定基準を満たし、介護・医療と連携したサービス面も提供する施設で、入居者のお世話をしてくれる人です。
施設のフロントで、来訪者への対応、宅配便の受け取りサービス、配食サービスの予約・手配、クリーニング手配、タクシーの手配など、入居者の生活をサポート。そのコンシェルジュが合いカギを悪用して住居に侵入したら、怖いですよね。
生活を守ってくれるはずの人が犯罪者に変貌するなんて、この先、誰を信用したらいいのでしょうか。第三者の厳しい目で公正な調査をして人を見極めることができれば簡単ですが。
とりあえず、合いカギは本当に信頼できる人にしか預けないことですね。