千葉市緑区、認知症の老人ホーム・高齢者向け住宅 22件
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千葉市緑区の老人ホーム・高齢者住宅の特徴
千葉市緑区は千葉市を構成する6つの区の中のひとつであり、近年各所で宅地造成が進んだことで人口が増加しているエリアです。特に年少人口割合は県内で最も高く、高齢者人口は県内で3番目に低くなっています。
緑区の人口12万6848人に対し入所型介護保険施設は31施設あり、その内訳は介護老人保健施設が4施設、特別養護老人ホームが8施設、グループホームが13施設、小規模多機能型居宅介護施設が5施設となっています。75歳以上千人あたりの施設数は全国平均を上回っており、特に地域密着型サービスであるグループホームや小規模多機能型居宅介護が充実しているのが特徴です。民間の介護付き施設である特定施設は7施設で、すべて介護付き有料老人ホームとなっています。
千葉市緑区の高齢化事情
2015年の国政調査によると緑区の65歳以上の高齢者数は2万6205人で高齢化率は20.7％となっています。全国平均が26.6％であることを考えると高齢化率はかなり低いエリアと言えます。しかし、将来的には高齢者数は急激に増加すると予想されており、2020年には3万1000人、2030年には3万9000人、2040年には4万7000人を越えると予想されています。
自治体では千葉市の方針として火災報知機の設置や福祉用具の給付など1人暮らしの高齢者を支援するサービスや、気軽に介護相談が出来る「いきいきセンター」の設置、高齢者の交流を促す保健事業などを提供しています。
千葉市緑区の高齢者の住宅環境、生活
緑区は名前の通り緑が多く残っているエリアであり、JR外房線や千原線、路線バスなどの交通網も発達しています。新しく整備された道が多いため高齢者にとっても歩きやすく暮らしやすいエリアと言えます。
現状では75歳以上の高齢者千人あたりの入所型介護保険施設や特定施設は全国平均を上回っており入所施設は利用しやすい状況と言えます。しかし、今後は急激に高齢者が増加し低所得でも利用できる老人保健施設や特別養護老人ホーム、グループホームなどは入所が難しくなることが推察されます。訪問サービスや通所サービス、民間のサービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホームなども含めて高齢者をどのように支えるかを考えていくことが求められます。
千葉市緑区の老人ホーム料金相場
千葉市緑区の老人ホームは月額家賃平均が16.1万円、初期費用としてかかる金額が平均385.3万円ほどです。千葉県全体の平均月額家賃が17.2万円で初期費用の平均が178.5万円となっていますので月額コストを抑えながら暮らせる老人ホームが多そうです。もし希望の条件に合うホームが見つからなかった時には近隣の若葉区や中央区などの周辺エリアでも探してみることをおすすめします。
| 千葉市緑区周辺の老人ホーム入居にかかる費用の平均 | |
|---|---|
| 千葉市緑区 | 月額家賃 161,692円 初期費用 3,853,772円 |
| 千葉県内全体 | 月額家賃 172,543円 初期費用 1,785,701円 |
| 千葉市若葉区 | 月額家賃 171,609円 初期費用 499,200円 |
| 千葉市中央区 | 月額家賃 198,882円 初期費用 3,278,575円 |
| 市原市 | 月額家賃 152,869円 初期費用 468,182円 |
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