福岡市中央区、飲酒相談可の老人ホーム・高齢者向け住宅 5件

福岡市中央区について

福岡市中央区の人口は、192,688人。高齢化率は17％と低いです。

福岡市中央区の老人ホームの特徴

特別養護老人ホームは5施設、老人保健施設は2施設しかなく、その他、有料老人ホーム、グループホーム、サ高住などが21施設となっています。その中で、特別養護老人ホームの定員は314人、老人保健施設の定員が200人であり、介護保険施設が少ないと言わざるをえない状況です。介護の供給は、特定施設は全国平均より多く設置されているが、介護保険施設である特別養護老人ホームや老人保健施設の定員は足りていないところがあります。
居宅サービスは訪問介護や訪問看護は充足しているが、通所介護・通所リハビリ・訪問入浴は全国平均より少なく、満たされない地域があると言えるでしょう。
要支援・要介護認定を受けている65歳以上の人口は、6,581人。介護保険サービスの在宅サービスは訪問介護や訪問看護を中心に満たされています。一方で介護施設で働く職員も全国的にやや少ない傾向にあります。

福岡市中央区の高齢化事情

65歳以上の高齢者人口は、33,581人です。高齢者の世帯数は、22948世帯となり、その内訳は、夫婦世帯は25％と低いが、高齢者の独居世帯は52％と非常に高くなっています。
福岡市中央区の75歳以上高齢者の人口は、2015年は14,971人でした。今後は、2025年には26,385人、2040年には33,156人と推計されており、現在は低い高齢化率が上昇することが予想されています。
平均寿命は、男性が80.3歳と国の平均より高く、女性は86.5歳と国の平均と同じくらいです。

高齢者が利用できる入所施設は、特定施設が平均よりやや多いだけで、その他の施設は全国平均又は、若干、少ない現状があります。福岡市中央区は、字の如く、福岡の中心地であり、交通の便もよく、華やかな地域です。そのため、一般住宅でも家賃が高いため、高齢者住宅なども同様に、他の値域に比べると、若干、高い傾向にあります。

福岡市中央区の高齢者の住宅環境、生活

福岡市中央区は交通の便も良いため、娯楽や商業施設が多い地域です。そのため、現在のところは高齢化率も低く、若者層の住む地域となっています。しかし、5年後、10年後を見据えると、確実に高齢者が増え、高齢化率の上昇は避けられません。そのため、福岡市中央区の中央市民センターでは、「人が集い、人が輝き、人にやさしいまち中央区」「市民から信頼される役所づくり」を掲げ、目標を実現するために地域コミュニティ活動の拠点となれるように活動が進められています。子供からお年寄りまですべての市民が交流できる場とするためにできることを考えていることでしょう。

福岡市中央区の老人ホーム料金相場

福岡市中央区の老人ホームは月額家賃平均が21.3万円、初期費用の平均が1056.5万円ほどです。福岡県全体の平均月額家賃が12.5万円で初期費用の平均が70.9万円となっていますので、月額・初期費用ともに平均よりかなり高めとなっています。高級老人ホームなども多い地域となっています。もし希望の条件に合う老人ホームが見つからなかった時には福岡市博多区や福岡市南区などの周辺エリアでも探してみることをおすすめします。