福岡市博多区、筋萎縮性側索硬化症・ALSの老人ホーム・高齢者向け住宅 33件

福岡市博多区について

福岡市の総人口は228,441人で65歳以上の人口は、42,134人となっています。平均寿命は、男性79.5歳、女性86.5歳と全国平均とほぼ同じです。

福岡市博多区の老人ホームの特徴

高齢者施設は、特別養護老人ホーム11施設、老人保健施設4施設、グループホーム・有料老人ホーム・サ高住など合わせて58施設となっています。施設の特徴としては、サ高住が多く、入居費用や月額利用料が他の地域に比べて抑えられているところがあります。
特別養護老人ホームの定員は、758人、老人保健施設は430人です。福岡市博多区の要介護認定者は、13,233人おり、利用料金の安い特別養護老人ホームは満床の状態です。
サ高住などは、入居費用は0～20万円、月額利用料は9.5～12万円ほどで入居できるところもあるため、待機者の受け皿となっています。

福岡市博多区の高齢化事情

高齢化率が全国平均27.7%の中、福岡市博多区の高齢化率は18％と低いです。高齢者の世帯数は、27496世帯のうち、独居世帯が55％と高いことが特徴です。
福岡市博多区は福岡県庁がある地域です。その他、博多駅や博多港、福岡空港があるため、交通網が発達している関係で人口が、2025年に232,422人、2040年に231,406人と増えていくと推計されています。加えて、75歳以上人口も2015年が18,655人に対して、2025年に32,357人、2040年に39,367人増えると推計されており、現在は全国平均より低い高齢化率も上がっていくことが予想されています。
福岡市博多区は介護保険施設の他、高齢者住宅や特定施設は全国平均を上回っています。また在宅サービスも同様に、すべて全国平均以上の展開がされており、特に訪問介護と訪問介護は平均を上回る勢いでサービス提供が行われています。

福岡市博多区の高齢者の住宅環境、生活

福岡市博多区は福岡県庁がある地域で交通網が発達しており、便利なところに位置しています。商業施設も発展しており、若者にも人気です。
また地区の保健福祉センターの保健師によってやさしい運動、認知症予防・心の健康、お口の健康の以上3つをテーマに出張講座が行われています。健口体操やだ液腺マッサージなど、歳を重ねても健康で暮らしていくために考えられていると言えるでしょう。
地区の公民館では、子どもからお年寄りまでが楽しめる囲碁、将棋、書道教室など健康で暮らしていくための予防法として運営されています。

福岡市博多区の老人ホーム料金相場

福岡市博多区の老人ホームは月額家賃平均が12.2万円、初期費用の平均が113万円ほどです。福岡県全体の平均月額家賃が12.5万円で初期費用の平均が70.9万円となっていますので、月額・初期ともに費用は高めに設定されている老人ホームが多いようです。もし希望の条件に合う老人ホームが見つからなかった時には福岡市東区や福岡市中央区などの周辺エリアでも探してみることをおすすめします。