福岡市南区、ブドウ球菌感染症・MRSAの老人ホーム・高齢者向け住宅 35件

福岡市南区について

福岡市南区の総人口は、255,797人。65歳以上の人口は、55,430人で高齢化率は22％と低いです。

福岡市南区の老人ホームの特徴

福岡市南区は特別養護老人ホーム14施設、老人保健施設5施設、その他有料老人ホームやサ高住、グループホームが合わせて48施設あります。介護療養型医療施設が全国平均から考えると若干少ないが、その他の施設は全国平均以上設置されています。
福岡市南区の要介護認定者は、8,633人。特別養護老人ホームの定員が682人、老人保健施設の定員が353人のため、受け皿としては少ないと言わざるをえない状況。その分、サ高住などが全国平均以上設置されており、待機者を支えています。また有料老人ホームなどでは、協力医療機関と連携して24時間体制の医療の他、リハビリ通院、胃ろうなどの重症者の受け入れを行っている施設もあります。
在宅サービスは、訪問介護や訪問看護は充実しています。訪問入浴が全国平均から考えると事業所がやや少ないが、他のサービスはすべて全国平均以上のサービスが保てていると言えます。

福岡市南区の高齢化事情

福岡市南区の高齢者世帯数は、33,787世帯。うち、高齢者の単独世帯が41％と高くなっています。現在の平均寿命は、男性79.8歳、女性86.3歳でほぼ全国平均と変わりません。しかし今後、75歳以上の人口は、2015年が25,586人に対して、2025年には39,692人、2040年には46,891人と推計されており、高齢化率の上昇は避けらなくなっています。
福岡市南区は住宅地が多く、地下鉄は通っていませんが、西鉄天神大牟田線が利用されています。駅周辺は商業地となり、栄えています。

福岡市南区の高齢者の住宅環境、生活

福岡市南区は住宅地のため、昔から住んでいる人も多いです。一部地域は高級住宅地とされているところもあります。高齢者の住宅は、サ高住などが多く、比較的費用を抑えながら利用できるところもあるので、条件に合ったところを探しましょう。
福岡市南区では、南区シニアクラブ連合会を設立しています。「思いやりと声かけで地域の絆を育てよう」とキャッチフレーズを掲げ、169クラブ、7799人の会員がいます。
南区シニアクラブでは、生きがいや健康づくり、経験を生かして地域の活動に取り組み、保健福祉の向上を目的としている団体です。友愛訪問事業や社会奉仕活動、教養レクリエーション活動、健康増進事業、事務用品に関して、クラブの運営報告書などを提出し、活動費の補助を受けながら地域のために活動しています。

福岡市南区の老人ホーム料金相場

福岡市南区の老人ホームは月額家賃平均が12.6万円、初期費用の平均が36.1万円ほどです。福岡県全体の平均月額家賃が12.5万円で初期費用の平均が70.9万円となっていますので、初期費用は少し高めとなっています。もし希望の条件に合う老人ホームが見つからなかった時には福岡市博多区や福岡市中央区などの周辺エリアでも探してみることをおすすめします。