福岡市早良区、筋萎縮性側索硬化症・ALSの老人ホーム・高齢者向け住宅 30件

福岡市早良区について

福岡市早良区は、人口217,877人。65歳以上の人口は46,110人で高齢化率は21％と全国平均に比べて低いです。

福岡市早良区の老人ホームの特徴

福岡市早良区には、特別養護老人ホームは14施設、老人保健施設は、5施設。その他、有料老人ホーム、グループホーム、サ高住などが43施設あります。
要介護・要支援認定を受けている65歳以上の高齢者は、10,211人。特別養護老人ホームの定員934人、老人保健施設の定員419人です。特別養護老人ホームは満床状態が続いているのが現状です。そのため、要介護者の受け皿として足りない部分は、特定施設、サ高住、グループホームの数が全国平均に比べ多いため、補っています。居宅サービスでは、訪問介護や訪問看護、訪問リハビリの事業所が多いが、訪問介護の利用者数は少ない現状があります。

福岡市早良区の高齢化事情

高齢者の世帯数は、27545世帯。内訳は、夫婦世帯33％、高齢者独居世帯は37％となっており、独居世帯の割合が高いのが特徴です。福岡市早良区の75歳以上の人口は、2015年は20,692人に対して、2025年は32,293人、2040年は38,704人と推計されており、高齢者の増加は避けて通れません。そのため、福岡市早良区の平均寿命は、男性80.3歳、女性86.9歳とともに全国平均より高くなっています。
福岡市早良区の自治体活動は、「高齢者福祉知恵袋（早良区版）」を作成し、生きがいづくり、健康づくり、税金や再就職のことなどわかりやすくまとめられています。健康づくりでは、健康ふくおか10か条を提唱し、歳を重ねても地域で役割を持って暮らすためにできることは何かを考えるきっかけになると言えるでしょう。

福岡市早良区の高齢者の住宅環境、生活

福岡市早良区は、7区の中で一番広いです。昭和57年5月に福岡市西区を3地区に分かれた中の地区です。地域が広いため、北は埋め立てでできた人口区画があり、福岡タワー・テレビ局・高層マンションなどが立ち並んでおり、商業が盛んです。一方で南は農作地帯が残っており、自然が残っています。
福岡市早良区の住宅環境は、大学や高校があるため、若者の街として栄えている背景があり、学生などが利用しやすいワンルームなどの物件が多いです。地区によっては昔からの住宅地があるため、高齢化が進み、高齢者人口が増えていくと推計されています。

福岡市早良区の老人ホーム料金相場

福岡市早良区の老人ホームは月額家賃平均が16.1万円、初期費用の平均が360万円ほどです。福岡県全体の平均月額家賃が12.5万円で初期費用の平均が70.9万円となっていますので、月額・初期費用ともに平均より高めとなっています。もし希望の条件に合う老人ホームが見つからなかった時には福岡市中央区や福岡市城南区などの周辺エリアでも探してみることをおすすめします。