いすみ市、筋萎縮性側索硬化症・ALSの老人ホーム・高齢者向け住宅 1件
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（年中無休）
いすみ市の老人ホーム・高齢者住宅の特徴
いすみ市は千葉県房総半島の南部に位置しており、東側は太平洋に面しています。市の景勝地である「太東岬」は九十九里浜の南端で、これより南の丘陵地沿岸部は南房総国定公園の指定を受けています。自然環境が豊富な町であり、稲作を中心とした農業や大原漁港を拠点とした漁業が主要産業となっています。
いすみ市にある入所型介護保健施設は全部で14施設あり、内訳は介護老人保健施設が3施設、特別養護老人ホームが5施設、グループホームが5施設、小規模多機能型居宅介護が1施設となっています。民間の介護付き施設である特定施設は2施設あります。介護施設数はやや少ないものの、介護老人保健施設や特別養護老人ホームといった規模が大きな施設が多いため入所定員数においては全国平均を上回っている状況です。
いすみ市の高齢化事情
いすみ市では高齢化が進行しているエリアであり、平成24年の時点で高齢化率は33.3％、平成29年には38.6％にまで上昇しています。平成37年にかけては後期高齢者の数が増加していくことから要支援・要介護認定を受ける高齢者が増えるのは確実な状況です。
いすみ市では高齢者が活き活きと明るく暮らせる町、地域全体が支えあいその人らしく暮らせる町を目指しており、高齢者の介護予防や社会参加、地域包括ケアシステムの構築に努めています。
市独自の取り組みである「孫の手生活援助事業」では75歳以上の高齢者世帯を対象に家の周りの草むしりや草刈り、庭木の手入れ、家屋・家財・備品等の修理、ゴミの搬出、日常生活用品の買い物等の作業を援助しています。
いすみ市の高齢者の住宅環境、生活
国道128号線の沿道は比較的平地が多く大型商業施設も豊富なため利便性が高い生活を送れます。一方で市の北西部や南部の人口が少ない地域はバスなどに移動手段が限定され、本数も少ないため移動が不便な状況があるようです。
いすみ市は自己所有または家族所有の居宅が多い地域であるものの、単身高齢者世帯や高齢者夫婦世帯が増えており、サービス付き高齢者向け住宅の整備やサービス付き高齢者向け住宅の特定施設認定により常に介護・支援が受けられる環境の整備に努めています。サービス付き高齢者向け住宅が利用できない地域においては「見守りあんしん電話事業」により高齢者の安否を確認しており、将来的にはいすみ市全域で24時間随時対応型サービスが受けられる体制整備を目指しています。
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