グループホームてんえい(福島県岩瀬郡)

認知症の方が暮らしやすい環境

グループホームてんえいは幹線道路である県道289号線沿いにあります。北側に緑豊かな山間部、南側に田園風景が広がるのどかな環境であり、地域に住む認知症の方が四季の変化を感じながら穏やかな生活を送れます。最寄のJR徒歩区本線「鏡石駅」からは約5.8ｋｍと距離があるものの、ホームの敷地内には広い駐車場が完備されており、家族は車を使って気軽に面会に来られます。

　建物はシンプルで落ち着いた外観の2階建てとなっており、1階と2階とに分かれて9名×2ユニットの方が共同生活を送っています。人数が少ないことで認知症の方が顔なじみの関係をつくりやすく、すぐにホームでの生活に慣れてもらうことが出来ます。共用設備であるリビングは利用者の憩いの場となっており、気の合う利用者やスタッフと会話をしながら食事を楽しんだり、ソファに座ってテレビを見たり、趣味やレクリエーションを楽しみながら団らんの時間を過ごせます。居室は全室個室のためプライバシーが確保されており、一人だけの時間もしっかりと持つことが出来ます。居室内には中庭を眺められる窓があり、日中は太陽の光が明るく照らしてくれます。トイレやエアコン、収納があらかじめ完備されており、空いたスペースは自由にコーディネートして楽しむことが可能です。浴室は共用ですがシャワーチェアーや手すりが完備された個室となっており、他の利用者を気にせずゆっくりとお湯につかれます。