清瀬市、肝炎の老人ホーム・高齢者向け住宅 4件

清瀬市の老人ホーム・介護施設の特徴

清瀬市の総人口は、2018年で74,845人。65歳以上の高齢者は24,712人で全人口の33％を占めています。

特別養護老人ホーム（特養）の数は5施設で定員は514人、介護老人保健施設の数は3施設で定員は265人、介護療養型医療施設の数は3施設で定員は177人です。しかし要介護認定者（要介護3以上）の数はこれより多く1,267人、25％の人が公的施設に入居できない状態です。

住宅型有料老人ホームの数は1施設、介護付有料老人ホームは2施設、グループホームは3施設、サ高住は1施設です。公的介護施設に入居できない高齢者は、民間の介護施設を入居先に選ぶことになります。
費用の面では「扶養家族の税金の控除」や、「扶養家族の医療費控除」の可能性があるので、トータルの費用を計算し、比較してみるのもよいかもしれません。

清瀬市の高齢化事情

清瀬市の高齢化率は2015年で全国平均並みで、全国28％、清瀬市は27％、2040年までに9％上昇すると予測されています。これは10人に3.6人が65歳以上になるという高い割合なので、さらに高齢者施設の必要性は高まっていくでしょう。

清瀬市が実施している医療・健康サービスに、音楽、映像を使い認知症を予防する目的での通信カラオケ機器の貸し出し、音楽に合わせて体操する脳トレ元気塾、歩行機能アップのためのマス目を使った音楽体操ふまねっと運動などがあります。他、認知症サポーター養成講座が開かれ、認知症の正しい理解とともにボランティアの見守りを呼びかけています。

市には医療施設や機関も多く、最先端の医療システムが近くにあるのは高齢者にとって安心できます。

清瀬市の高齢者の住宅環境、生活

清瀬市は都心から電車で25分とアクセスもよく、隣の埼玉県の主要都市、所沢駅まで6分という便利な街です。農地が多く新鮮な野菜が手に入りやすいため、介護、医療施設の食事は野菜が充実したところが多いのも魅力です。交通の便もよく、高齢者・医療施設も充実しており、緑も多いこの街はシニアにとって大変過ごしやすい街といえるでしょう。

住宅面では、シルバーピア（高齢者集合住宅）があり、生活協力員も配置され、高齢者の安心の住まいとなっています。

生活面では、70歳以上の方を対象に都営交通、民営バスに乗れるシルバーパスの発行、コミュニティバスの運行、また高齢者の孤立防止、生活の安心のため各地域で見守り、声がけをする、ふれあいネットワーク事業を行っています。

清瀬市の老人ホーム料金相場

清瀬市の老人ホームにかかる費用を見てみると月額家賃が大体19.1万円～19.5万円ほど。初期費用は5.7万円～6.5万円ほどかかるのが平均的なようです。東京都全体の平均月額家賃が19.2万円～34.8万円で初期費用の平均が126.6万円～916.8万円となっていますので月額家賃も初期費用もかなり安く抑えた老人ホームを見つけることができそうです。清瀬市内で条件に合う老人ホームが見つからなかった場合には隣接している東村山市や埼玉県など範囲を広げて探してみるのもいいかもしれません。