狛江市、JR南武線の老人ホーム検索結果 1件

狛江市の老人ホーム・介護施設の特徴

狛江市の総人口は、2018年2月で81,791人。65歳以上の高齢者は19,701人で全人口の24％を占めています。

特別養護老人ホーム（特養）の数は3施設で定員は234人、介護療養型医療施設の数は1施設で定員は136人です。しかし要介護認定者（要介護3以上）の数はこれより多く1,327人、72％の人が公的施設に入居できない状態です。
介護付有料老人ホームは５施設、グループホームは３施設、サ高住は１施設です。公的介護施設に入居できない高齢者は、民間の介護施設を入居先に選ぶことになります。
費用の面では「扶養家族の税金の控除」や、「扶養家族の医療費控除」の可能性があるので、トータルの費用を計算し、比較してみるのもよいかもしれません。

狛江市の高齢化事情

狛江市の高齢化率は、2015年で全国平均よりも3%低く、24％となっています。しかし高齢化は急速に進んでおり2040年までに14％も上昇すると予測されています。これは10人に3.8人が65歳以上になるというかなり高い割合のため、今後さらに高齢者施設の必要性は高まっていくでしょう。

狛江市が実施している医療サービスに、心臓疾患等のある75歳以上の一人暮らしの方に据え置き型と持ち運び型の緊急通報ボタンを貸し出し、ボタンが押されたり、センサーに反応がない時、緊急対応がされるシステム、あんしん見守りサービスがあります。

狛江市の高齢者の住宅環境、生活

東京都心から西へ電車で20分、23区と都下の境目にあり、現役世代は通勤に便利な場所です。東京のベッドタウンとして発展してきた街のため、交通は至便で電車、バス、タクシーにより移動手段には困りません。この街の一番の魅力は、「多摩川」で、春は河川敷の桜並木、夏はいかだレース、正月のどんど焼きなど
川を中心にしたイベントが多くあります。自然が少ない地域ですが、多摩川は市民の集う憩いの場となっています。

狛江市では住宅に困っている65歳以上の方を対象としたシルバーピアが３棟あり、高齢者の生活に配慮した設計、緊急時の対応を行う生活協力員の配置などのサービスが施されています。また、狛江市の近隣では、経費老人ホームへの入居制度もあり、健康な方なら自炊も可能です。

生活面では、有料家事援助サービス、自立支援日常生活用具の給付、配食サービス、理容・美容サービス、公衆浴場入浴券の配布、シルバーパスなど細やかな支援があります。

狛江市の老人ホーム料金相場

狛江市の老人ホームにかかる費用を見てみると月額家賃が大体23万円～52万円ほど。初期費用は1,117万円ほどかかるのが平均的なようです。東京都全体の平均月額家賃が19.2万円～34.8万円で初期費用の平均が126.6万円～916.8万円となっていますので月額家賃はリーズナブルですが初期費用が高額な高級ホームも多くあるということがわかります。狛江市内で条件に合う老人ホームが見つからなかった場合には隣接している調布市や川崎市多摩区で予算に合う老人ホームが見つけられなかった場合には範囲を広げて狛江市で探してみるのもいいかもしれません。