箕面市、看護師24時間体制の老人ホーム・高齢者向け住宅 0件
箕面市、看護師24時間体制の老人ホーム
09:00~18:00
(年中無休)
箕面市の老人ホーム・介護施設の特徴
箕面市の総人口は、2015年の国勢調査で133,411人。65歳以上の高齢者は34,828人で全人口の26%を占める高い割合です。
特別養護老人ホーム(特養)の数は5施設で定員は380人、介護老人保健施設の数は4施設で定員は370人です。しかし、要介護認定者(要介護3以上)の数はこれより多く1,820人で59%の人が公的施設に入れない状態です。
公的施設に入所できない高齢者は、民営の介護施設を入居先に選ぶことになるでしょう。箕面市の民営施設の数は、介護付有料老人ホームは6施設、グループホームは8施設、住宅型有料老人ホームは5施設、サービス付き高齢者向き住宅は1施設です。
民営施設の大きな特徴に入居条件で、要介護認定を受けていない元気な高齢者も入居可能となっていることがあげられるでしょう。公的施設は、要介護3以上からのところが多いので、比較的元気だけど施設への入居を希望しているという方は民営施設で探してみることをおすすめします。
また、入居後にこれまでの病院へ通院したい場合は、最初に確認が必要です。通院の際には、家族が付き添うのか、施設のスタッフが介助するのか、また介護タクシーなどのサービスを利用できるか、なども確認したいポイントです。
箕面市の高齢化事情
箕面市の人口は、戦後の高度経済成長期から急激に増加し、1990年代まで勢いがありましたが、2000年代から微増の状態がしばらく続き、2030年代から微減していくと予想されています。しかし、2000年と2045年の予測人口を見比べると、4%上昇しており、人口が減少する郊外の自治体が多い中、数少ない街といえるかもしれません。
出生率も安定していますが、団塊の世代が65歳に達し始めた2015年から高齢化率は大幅に上昇し、2040年代まで続いていくと予想されています。具体的には、2015年で26%、2040年には36%となり、10%も上昇すると予測され、10人に3.6人が高齢者になるという高い割合です。このため、施設サービスの必要性はさらに増していくでしょう。
市の高齢者サービスに、「箕面シニア塾」があり、閉じこもり防止や健康増進につながる、仲間作りや趣味のための講座を開催しています。また、街角デイハウスでは、自立支援や介護予防のためのサービスを提供。
他、訪問理美容サービス、緊急通報装置の設置、紙おむつの支給など、細かな生活支援や援助を行い、地域包括支援センターでは総合相談窓口が設けられ、福祉の専門家による支援がされています。
箕面市の高齢者の住宅環境、生活
箕面市は、大阪市北部の摂生豊能地域に位置し、池田市、豊中市、吹田市、茨木市などと接する地域です。大阪中心部のベッドタウンであり、人口はほとんど南部の住宅街に集中し、中央部は、大規模な商業施設、みのおキューズモールがあり、賑わいのスポットとなっている地域です。
一方、北部は山間地になっており、箕面滝や勝尾寺、箕面川ダムなどの観光スポットが見られ、野生のニホンザルの生息地としても知られています。
交通は、阪急電鉄箕面線、北大阪急行南北線(2020年開業)があり、通勤通学の要となっており、バスは阪急バス、コミュニティバス「オレンジゆずるバス」、豊能リレー便があり市内や近隣の移動に便利な足となっています。高速道路は、新名神高速道路が利用でき、箕面有料道、国道や府道と多くの道路が走っているため、道路移動にも便利な地域となっています。
箕面市の老人ホーム料金相場
箕面市の老人ホームは月額家賃平均が17.4万円、初期費用の平均は97.8万円ほどです。大阪府全体の平均月額家賃が14万円で初期費用の平均が123.2万円となっていますので平均よりは少し高価格帯のホームが多い地域です。もし希望の条件に合うホームが見つからなかった時には池田市や豊中市などの近隣エリアに範囲を延ばして探してみることをおすすめします。
箕面市周辺の老人ホーム入居にかかる費用の平均 | |
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箕面市 | 月額家賃 174,562円 初期費用 978,004円 |
大阪府内全体 | 月額家賃 140,789円 初期費用 1,232,824円 |
<池田市 | 月額家賃 210,296円 初期費用 2,052,143円 |
豊中市 | 月額家賃 191,527円 初期費用 1,866,161円 |
吹田市 | 月額家賃 185,131円 初期費用 4,774,168円 |
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