花物語やまと(神奈川県大和市)

ひとりひとりに合った認知症ケア

高齢者に多いとされるアルツハイマー型は脳の一部が委縮することで様々な症例が発症します。記憶力が低下して食事を食べたことを忘れたり、大切な家族の顔や名前がわからなかったり、また時間の感覚がマヒして深夜に徘徊することもあります。トイレの場所が分からないことや、自分では服を着られないことも珍しいことではありません。ただ、症状は人それぞれ自分でできること、介助が必要なことが違うのです、症状は日によっても違います。
昨日できていたことが今日はできないことも珍しいことではありません。認知症ケアが難しいとされるのはそんな事情もあるのです。花物語やまとは認知症専用です。知識をもったスタッフが一人一人その時にあった個別ケアを行います。設備も認知症の特性を十分に考慮した安全なものです。ここでは認知症でも快適に生活することができます。

人と繋がるその人らしい暮らし

認知症を発症すると感情のコントールが難しくなります。またなかなか理解することが難しい行動が多いのでコミュニティーから疎外され、自分の世界に閉じこもりがちです。
交流や行動の範囲が小さくなることは生活の質を低下させ、身体機能の低下、認知症の進行とマイナスのスパイラルを描きます。花物語やまとでは入居者に少しでも外の世界に関心を持ち、人と触れ合う喜びを感じことで、笑顔が溢れるイキイキとした生活をしてもらうためにレクリエーション、イベントに力をいれています。頭や体を使うレクリエーションのプログラムは健康の維持、後進に役にたっています。スタッフや入居者同士で楽しく過ごす時間は心に潤いを与えます。地域のお祭りやイベントに参加することで社会の一員として生きていることを実感することができます。孤独を感じることがない、イキイキとしたその人らしい暮らしここにはあります。

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