横須賀市、バルーン・カテーテルの老人ホーム・高齢者向け住宅 33件

横須賀市の老人ホームの特徴

横須賀市の総人口は418,317人。そのうち幸区に住む65歳以上の高齢者はおよそ10万5千人と全人口の約25％を占めています。

横須賀市に有料老人ホームは41施設、サ高住は7施設、グループホームが46施設となっています。高齢化が高まっている地域というだけあって近年続々と高齢者向け施設の建設が進められています。また、特別養護老人ホーム（特養）の数は21施設で定員は2140人。介護老人保健施設（老健）は10施設で定員は992人となっています。横須賀市の要介護認定者は全部で15,504人いますので介護保険施設に入居できない要介護者は12％ほどです。今後ますます高齢者施設のニーズが高まっていくと予想されるエリアです。
（2017年1月時点のデータを使用しています。）

横須賀市の高齢化率

横須賀市の高齢化率は全国平均に近づいており、高齢化が高まっている地域です。高齢化に悩まされているのであれば全国的に地方都市でよくある問題なのですが、横須賀市の特徴として人口が年々減少傾向にあるという問題が挙げられます。
神奈川県全体では人口は増加傾向にあるのですが、横須賀市では年々人口減少の傾向にあるのです。
横須賀市は海に面した地域で近代には港として栄えました。傾斜地が多いため、高台の高級住宅地も多い地域です。代表的なのが湘南鷹取やハイランドなどの住宅地です。平地では南部の馬堀海岸などが高級住宅地として有名です。
近隣の藤沢市にタワーマンションが作られるなど人気がそちらに移っているのが近年横須賀市の人口が少なくなっているのが理由として考えられます。地価も一時期に比べると下がりつつあるので穴場のエリアと言えるかもしれません。

横須賀市の高齢者の住宅環境、生活

日本の近代化を支えた横須賀市ですが、現在は高齢化が進み、人口の流出も激しくなっていることが問題視されています。土地の値段も下がり、空き家も増えているそうです。
空き家を有効活用して高齢者の住まいとして利用するという制度もできていますのでこれからは高齢者のための街として整備が進められていく可能性があります。
自然環境で海も近いため、風光明媚な地域です。都心を離れてゆっくりと過ごしたいシニアには穴場と言えるかもしれません。

横須賀市の老人ホーム料金相場

横須賀市の老人ホームにかかる費用を見てみると月額家賃が大体17.3万円～26.4万円ほど。初期費用は69.2万円～541.7万円ほどかかるようです。神奈川県全体の平均月額家賃が16.7万円～26.5万円で初期費用の平均が49万円～511万円となっていますので家賃および初期費用は同じか少しリーズナブルな価格の老人ホームが多いようです。しかし、高級住宅街も多い地域ということもあって中には初期費用が高額となっている老人ホームや高齢者住宅もあるようです。